静岡県ソフトウェア事業協同組合 38・39期事業方針
Next Stageへ ~すべては組合員のために~
AIやIoTなどをソフトウェア技術で支える静岡県ソフトウェア事業協同組合(略:SSA)の6代目理事長として、令和元年5月通常総会で就任しました。
経済・社会が大きな転換点を迎えているなか、私たちが頼るべき“導きの糸”は最先端の知識とは限らない。長期にわたる環境の変化を振り返ることが、未来への大きなヒントになる。
過去に学び未来に活かすことができる、適応力のある技術集団に変化する力、その変化に気づき行動することで組合に存続価値が生じる。
未来に向け、組合・組合員が、行動のし方や考え方を変えることが出来る、適応力のあるヒカリ輝く集団を目指します。
当組合は、単なる営利目的である会社組織と違い、組合員の経済的・社会的地位の向上を図る組織でもあります。
IT技術を通じて日本と世界の経済、そして技術力の懸け橋となるべく、法令遵守を徹底しつつ、励んでまいります。
理事長 松浦秀三
組合設立趣旨
私たち静岡県ソフトウェア事業協同組合は、昭和59年6月に創立して以来、県内の情報産業の公の組織として、県を始め関係諸機関との窓口も開け、徐々にではありますがその存在が認知されつつあります。 また、この間全国のソフトウェア関連組合の連合体である 「全国ソフトウェア協同組合連合会(JASPA)」にも加盟し、ネットワークを全国に張り巡らしております。
しかしながら、高度情報化をめざす本県におきましても、私たちの業界の実態が必ずしも明確に把握されていないのが実態であります。
また、歴史の浅いこのソフトウェア業界では、大多数の経営者がその経営基盤の脆弱性や企業経営に対する不安を抱えているといわれています。
このような状況にあって、同じ地域の同業者がより親密な関係をもって、企業間での切磋琢磨とともに技術レベルの向上はもとより、企業における経営基盤の整備・強化或いは人材育成などの共通課題については協調を図りつつ、さまざまなソフトウェア需要に幅広く対応できるいわば「コラボレーション」の実現をめざすことが当組合の目的のひとつであります。
本県においては、全県をカバーするソフトウェア関連の協会などの団体も未整備であり、本来協会が果たすべき機能までが本組合に求められておりますが組合傘下の各社の特長を活かしたネットワークで、県内外にその存在をアピールしていく考えでおります。
概要
組合員数 | 26社(令和4年5月現在) |
---|---|
出資金総額 | 2,400,000円(令和4年5月現在) |
出資1口の金額 および 出資の払込み | (1)出資1口の金額 50,000円 (2)出資の払込み 一時に全額を払い込む |
組合員資格 | (1)ソフトウェア業を行う事業者であること (2)組合の地区(静岡県)内に事業場を有すること |
事務局所在地 | 〒420-0004 静岡県静岡市葵区末広町110和光ビル3F(カーデンソフト内) |
役員
理事長 | (株)ガーデンソフト 松浦 秀三 |
---|---|
副理事長 | (株)システムオリジン 海野 知之 (事業委員長) ランアンドケントス(株) 曾根 輝夫 (運営委員長) |
理事 | (株)スギナシステム 土屋 恵理子(会計) (株)アイズ・ソフトウェア 長谷川 智之 (株)ユピテルプラス 服部 達也(事務局長) FKC(株) 深澤 幸一 |
監事 | (株)コサウェル 齊藤 弘幸 (株)エムシーキューブ 関野 光宏 |